文字工房 省二菴 / 書道ディレクター 外林省二

2006年 → 2007年 亥へ  

いつも先生のホームページを楽しみになさっている皆様ありがとうございます。
2007年の足音がそこまで近づいたクリスマスシーズン、先生はと申しますと・・・・今年で17回目を迎える干支展の会場にいらっしゃいました。
2006年の干支展をどのようなお気持ちで迎えられたのでしょうか。
今回は、その干支展の最新情報をお届けいたします。

来る2007 "亥”年に夢を抱き、思いをはせながらご覧ください。

 

 06/12/27  先生がご紹介されている
                2007年度版美術家名鑑が発刊されました。    


  








06/12/08 〜干支展にかける先生の想い〜


※写真をクリックすると
拡大表示

干支展2週間前に先生のアトリエにおじゃまさせていただきました。
この日は、干支展を飾る大作、パネル作品をお書きになる日。
筆をお取りになる前の先生はいつものように穏やかな表情です。
すでに頭の中のイメージは固まっていらっしゃるのだとか。
さて、これからどんな“イノシシ”が誕生するのでしょうか。



いよいよ作品誕生する瞬間がやってきました。

※写真をクリックすると拡大表示

黒いパネルに専用のペイントを使って文字を描きだします。




※写真をクリックすると
拡大表示

大作が誕生する瞬間です。パネルと向き合う先生は気を高め、
集中していらっしゃいます。見ている私も思わず息をとめてしまいました。






※写真をクリックすると拡大表示

大作が誕生する瞬間です。ほんの一部を特別にお見せします。




※写真をクリックすると
拡大表示

先生は、今という瞬間を文字で表現されます。
躍動感あふれる筆さばき。見ている私も文字が動いているように見え、動物ではないイノシシが飛び出してきそうな不思議な感覚に陥りました。
作品(猪・亥)は一文字一文字、個性を持っています。
この日は、アトリエの空気感に気持ちも高まり、冒険しながら作品を描くことができたそうです。しかし書き終えたあと先生は、「今は作品を客観的に見ています。もう同じ文字は描けないし、先ほどの自分はもういません。」とお話くださいました。





※写真をクリックすると拡大表示

里山に生きるイノシシは、私たちにおいでおいでと手招きをし、幸福と夢を運んでくれます。
「人と人が出会うことの素晴らしさ。優しく語りあう人々・・・」
それはまさに人間社会を象徴している作品です。

このパネルにどんな作品が誕生したのでしょうか。
ぜひ、会場で作品をお感じになってみてください。





06/11/30 上海漫遊記
        続:上海桜楓ホテル編


※写真をクリックすると拡大表示


〜ホテル繁栄の願いを一筆に託して・・・〜
06/10/28 1周年記念 上海桜楓ホテルグランドオープンパフォーマンス披露




先生がホテルオープン時から書の展示や画廊で縁の深い上海桜楓ホテルが10月に1周年を迎えグランドオープンしました。
 その記念イベントとして、先生が急遽ロビーで大筆によるパフォーマンスを披露なさいました。
 (先生曰く、突然のお願いで急いで大筆を準備なさったとか。)

※写真をクリックすると拡大表示

作品はだいたい縦1m90cm、横2m40cmといったところでしょうか。
 中国では大筆のパフォーマンスはめずらしいとか。会場は静と動が融合された書の世界に魅了されたことでしょうね。


「桜楓昌盛」・・・この一文字一文字から、桜や楓が舞い高揚する気持ちと繁栄への願いが伝わってくるような気がいたします。

06/10/05 中国のアート誌で先生が紹介されました。 


                      

「芸術財富」中国のアート誌としては、有名な本です。

まるまる4ページカラーで取り上げられています。

中国らしいというか
10点の作品中4点が「逆さま」・・・
うーん、もう少し確認してほしいです。
中国の方が本来の状態で無いものをご覧になってるかと思うと残念でなりません。



06/3/08 上海漫遊記 

先生は、以前にも増して上海での活動に精力的です。
多方面の方から、出店(作品特約店)の依頼を受けられ、多忙な毎日をお過ごしです。
今後もお店の展開を進めていかれるそうです。



1号店 蔵真閣(大木橋路)  1/7よりオープン

2号店 五行軒(紹興路)  2/19よりオープン

3号店 仕畫廊(紹興路)  3/21よりオープン予定

4号店 仕藝術工房(茂名南路)  3/21よりオープン予定


 【額装横物60cm×45cm 2尺市 55万円】

06/1/18 年も明けて・・・ 

 年明けの慌しさをすぎて気づけば、1月も半ば過ぎ・・・・
気を引き締めないとまわりにおいていかれそうです。

さて、先生の方はいいますと相変わらずのお忙しさ。
12/30〜1/10までは、中国に滞在されておりました。
目的は、色々ですが、「化石、玉」を専門に扱っておられる「蔵真閣」という
お店に先生の作品を一緒においてもらうこととなり準備をしておられました。
写真を見て頂くとわかりますが、非常に落ち着いた雰囲気のお店です。
その中に先生の作品が展示されてます。


「蔵真閣」
  大木橋路88号雲洲商厦3F
   近くに立ち寄られた際は、是非ご覧下さい。


先生は、1/19より再び中国にいかれ「蔵真閣」の看板を
作成されるそうです。
その後1/21には日中のビジネス交流会に参加と積極的に
中国での活動をされております。

日本と中国の往復で大変ですが、お体には、ぜひお気を
つけて頂きたいです。



2005年度はこちらです。